シミ・クスミについて

肌のお手入れで気になるのもので、シミ、クスミがあると思います。
ここでは、シミ、クスミの原因を理解して、その対策法を考えてみようと思います。

シミ、クスミは、メラニン色素が原因で発生します。
このメラニン色素というのは、表皮の細胞に覆い被さって、紫外線などによるダメージから皮膚を守る役割を持っています。
しかし、大量の紫外線を浴びたりすると、メラノサイトが活性化し、メラニン色素が過剰に作られてしまいます。
過剰なメラニン色素は、皮膚が新しく生まれ変わるときに、メラニン色素を排出しきることができずに、シミとして残ってしまいます。

また、紫外線の影響以外にも、ホルモンバランスの影響や、肝臓や卵巣の機能低下、生理中や妊娠中などの状態でも、女性ホルモンがメラノサイトを刺激してしまい、シミができやすくなります。また、ニキビなどの残骸として、シミになってしまうこともあります。

次にクスミの原因ですが、クスミとは、どのような状態のことを指すのでしょうか？
クスミとは肌の全体的につやを失って、黒ずんで見える状態のことを指します。
クスミは年齢とともに症状が進んでいく人が多いですが、20代でもクスミがある方もいます。
基本的には、加齢が主な原因となりますが、他にも、睡眠不足などによる血行不良により、血色の悪い肌になることも原因の一つです。

シミのように紫外線も原因になりえます。

シミ、クスミの対策法は、なるべく紫外線による肌へのダメージを減らすようにすること、規則正しい生活を送ること、この2点が大切だと思います。