お肌のお手入れ方法はまずスキンケアの知識を得ること
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美白治療について

日本では、薬事法という法律があり、サプリメントや、化粧品に使用できる成分が制限されています。
簡単に言うと、人体に対する影響が小さいものしか、サプリメントや、化粧品には使用できません。
それ以上の効果が期待できるものは、医師による処方が必要です。
たとえば、下記のようなものがあります。


・ハイドロキノン
ハイドロキノンは、アメリカのFDA(米国食品医薬局)で唯一美白効果が認められている成分で、肌の漂白剤といわれています。市販の化粧品にも含まれているものもありますが、そちらは、濃度がだいぶ低く、あまり効果は期待できないと思います。濃度4%以上のものは、皮膚科でないと処方してもらえません。
ハイドロキノンは、濃度が高い方が効果がありますが、その分肌への刺激も大きくなるので、周囲が必要です。


そのほか、レチノイン酸というものがあります。
これはビタミンAの一つで、角質をはがれやすくしたり、肌の生まれ変わりを促進したり、コラーゲンの生産を促進したりなど、様々な効果が期待できます。
これにより、クスミやしわの改善や、毛穴を引き締めるなどに効果があります。全体的に肌が若返ります。
レチノイン酸は、人間の血液中にもごく微量ですが、流れています。
しかし、レチノイン酸には、メラニンの抑制効果はありません。なので、ハイドロキノンと併用することで、高い効果を期待できます。
日本では、レチノイン酸は医師により処方以外で入手することはできません。